日常生活が取り戻せそうです。どうも心のバランスがとれてませんが、こんなものなのでしょうか。
しかし、忙中暇ありというわけで色々本を買ったんですが、結構ハズしてしまいました――とほほ。やっぱりどこかアンテナがくるってるんだなぁ。

「もっけ」３巻　熊倉隆敏/講談社 【 amazon / bk1 】
　日常生活に住まう異質なモノを扱ったこの作品。一番気に入ったエピソードは、#18ダイマナコですか、日常の風習が変化していく中で、異質なモノもまた――という話がいい感じですね。私の住んでいる場所はこういう地域伝承など全然無い場所ですが、本州の親族からはいろいろと伺ったことがあります。

「おおきく振りかぶって」　ひぐちアサ/講談社 【 amazon / bk1 】
　全然ノーマーク。大体、アフタヌーン関係はコミックで拾っていたのですが、そっか、ひぐちアサさん、こんどは高校野球ネタかよ――。というわけで、書評系サイトでも取り上げられていたのもあるし、この人の作風がなんとも気にかかる作風なので、手にとってみたり。
　詳しい説明は背表紙に書いてありますが、高校の新設野球部に舞い込んだエースは中学時代の暗い三年間ですっかり卑屈。ただしその才能は折り紙つき。そんなエースを中心に一癖も二癖もある面々が、これまた謎の多い顧問達の手で、どう変化していくのか――。いや、面白い。びっくりしました。

札幌駅前へ。DVDドライブを購入するのと、探している本があるので購入しようと思うが、大丸三省堂-ステラプレイス旭屋-Loft紀伊国屋でも検索サービスで在庫があるくせに実際の本がない。という体たらく。
　多分本のDBの更新タイミングが、前日のものなのか、それともそれ以上のスパンのせいなんだろうな、とは薄々思うが、システムとしてこれではちょっとどうかな、と思う。
さすがに三店舗で合計30分以上待たされたあげく、「売れてしまったようです」(異口同音)ってなことでは、アテにならん。ということになってしまう。
　こういうとき、Amazonなんだけど、首都圏と違って届くまでタイムラグがあるし、こういう顧客サービスは「欲しいときに欲しいだけ」っていうのが理想だから、せめてもうちょっとなんとかならないもんですかのぉ>関係者様

トップページを手直ししました。Mailアドレスをトップに晒してましたがとりあえず消しています。また、あちこちでMailアドレスを公開してますが、これも順次Mailフォームへ以降しようかと。どうもNetskyウィルスに使われちゃっているみたいで……ちょっと警告Mailが届くのもあって。うーむ。Hit数が増えたせいか、それとも――。ちょっと思案のしどころです。
それから、ホームページにイエロー・リボンの画像を貼り付けました。政治的他意はまずおいといて、無事を祈るために。

ここ数日ほどnDiaryでうまく変換できず四苦八苦してました。
結局.diaryファイルが壊れていたらしく、バックアップ代わりの母艦のデータをノートに上書きしたところ無事復旧できましたので御の字でしたが……やっぱりマメにバックアップはとらないといかんですのぉ。

色々と関係各方面に迷惑をかけまくり、色々とすいませんでした。いや、しかし、ちょっとさる人物の苦労を身にしみてわかる羽目になるとは思いませんでした。
で、昨日は色々とカフェで話したりなんだり。うまく行くといいけど。と、日記みたいなことを書いてみたりして。

武装練金 2巻　和月伸宏/集英社 【 amazon / bk1 】
なんだが、連載中のジャンプでは巻末のほうに近くなり、連載終了の雰囲気が色濃く漂うんだけど、オカシイな、読めば結構面白いのに。程よいギャグとか蝶野公爵のアレっぷりとか結構好きなんだけど、時勢じゃないのでしょうか。
未読でない方は是非。正調少年漫画です。大好きです、実は。

書きたいこと、やりたいことが多すぎるっす。
伝えなきゃいけない言葉はどうにもこうにも重みがなくて、相手に伝わってないような気がして悶えそうだし、どうすりゃいいのよって気分で一日を過ごしてみたり。
色々と改善していきたいと思うナリ。自分のオフィシャルな点も、プライベートな点も、内心も。嗚呼と嘆息する日。Mailって難儀だよなぁ。ケース・バイ・ケースだって以前、あの人には言ったけれど、その言葉をいまさら自覚していたりして。

デュラララ！！　成田良吾/電撃文庫　【 amazon / bk1 】
多分、いや、きっと成田良吾ファンならプロローグのツカミ(と誤字)だけで「来た来た！」って感じだろうし、コレに乗り切れるであろうから、読みきった直後に「傑作だ！」というに違いない。不幸にして成田良吾ファンでない方は――その、乗り切れるかどうかが微妙ですが、これが成田良吾の作品です、ええ、きっと。めくるめくキレてイカした連中が織り成すラヴな物語を堪能してください。素直に楽しめて、今一番電撃文庫で尖がった作品です。それから、ほかの電撃作品を読んでいると二倍楽しめます……きっと。あのくだりを読んだとき、あまりのギリギリさに吹いてしまいましたからね(笑)

池袋に降り立つ一人の少年。地方から出てきた、非日常にあこがれる竜々峰帝人が見た都市伝説。それは、真っ黒なバイクに跨る首なしライダー(デュラハン)。そして、魔界都市新宿ばりに魑魅魍魎、イカしてキレた連中が跋扈する池袋を舞台に繰り広げられる、ちょっとした出来事。ちりばめられたピースはバタバタとクライマックスに向かって収束していく手際のよさ。いやぁ、いい作品です。未読の方は是非。ああ、絶対にあとがきは最初に読んじゃいけませんよ。ええ、もう！

　銭湯の露天風呂に浸かりながら、色々と思索してみても答えはでないし、当然アルコールに逃げたところで答えがでるわけでもなし。

　最近、自分の周りに停滞感が漂ってどうにもこうにも身動きがとれません。
　毎夜に近いほど、何時間も喉を痛めるほどに伝えた言葉が果たして相手にどれだけ伝わったのか思うと＿|￣|○ ってなものだし、相手に良かれと思って色々と交渉人(ネゴシェイター)じみたことを関係各位にやったとしても、ボンクラな上司の一言ですべて無為にされて、そのフォローで駈けずり回ってさらに徒労感に囚われたりと、なんていうか、サイコロ振って出る目は常にハズレって感じです(涙)。

　他にも色々と手を回さねばならないことが多すぎて、一体全体どうなのよ、本当に!(わりに真面目に絶叫したいほど)っていうのが最近の流れです。
　反動は夕方にブラリと街へ出て購買欲に昇華されてしまい、ハッと気がつくと4万近い買い物を……ああ、誰かのことを言う事ができない。まぁ、必要なものばかりでしたから、それが慰めといえば慰めでしたけど。

と、いうわけでNovel/Textのコンテンツがちょっと停滞気味なので申し訳ないなぁと思いつつも、ちょっとしたアイデアは頭の片隅で転がしていますので、今しばらくのご猶予を。

Reviewとはいかなくても、ちょっとした短評を載せてみようかと。
まず、「コミックビーム」から、「エマ」。今月は、もう彼女の表情で決まりでしょうね。ええ。どうやって物語に決着をつけることやら。
あと、「Newtype」から、「F.S.S.」。本当に長きに渡って張られた伏線が、ラスト2ページで見事昇華。うむ。何度でも読み返したいエピソードでした。問題なのはこれがいつコミック化するかってことで、TOJでも買って保存しなきゃ駄目かな。


来週は、「A君(17)の戦争」の新刊が出るので、Reviewに取り上げようかと思っています。

札幌ではなぜか上映しておらず隣町の江別市のワーナーマイカルシネマでしかしていないというこの映画。時間がポッカリ空いたのもあって見てきました。イノセンスはまだ見れるので……。
ああ、動くギュゲス(D含む)だ。ブリアレオスだ、多脚砲台だ。つー細々としたところはともかくとして、キャラ、特にデュナン以外の作りこみが足りてない。すごく薄っぺらさを感じてしまう。特にアテナ長官、ヒトミに顕著で、出来の悪い90年代中期から後期あたりのゲームでのオープニングムービーかと思うぐらい。
　ストーリーも結構ヒネろうというそぶりはあるのだが……。うーん、で、それで公開前から出た続編の話だけど、続きはどうやるのか。元老院(作中では立法院)のご老人は亡くなったというし、続きをどうするものやら。それこそ、ポセイドンでも出してくるのかな。努力は買うが、シロマサ世界を描くのは結構難しいのだと思う。もっと割り切ってデュナン、ブリィのESWAT話のほうがいいかもしれないなぁ。
　で、初めて予告編ではスチームボーイ、キューティハニーを見ましたが、キューティハニーはすごく微妙な香ばしさが漂うなぁ……。

「A君(17)の戦争7　はたすべきちかい」　豪屋大介/富士見書房 【 amazon / bk1 】
　ランバルトを中心とした人族による魔族殲滅の軍勢が迫る中、総帥の小野寺剛士は兵力差4倍。どうあがいても勝ち目などないのだが――。

　というわけで続きが出ました。A君の戦争。今回はちょっと大いなる助走のための下拵え。というわけで色々な伏線を張り巡らせているのですが、さてどうなることやら。個人的にはクライマックスの演説シーンで、ああ、チャーチルのあれか。とか思ってしまった口なのですが、さて、内線作戦だから焦土作戦でもやらかすのか、どうなることやら。続きが読みたいのですが、デビル17の続きのあとって、それもまた……微妙ですね。